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弊社義肢装具士2名が、ISPOカテゴリーⅠに個人認定されました。

ISPOカテゴリーⅠ 個人認定されました!

平成26年8月30日(土)・31日(日)に行われた第1回ISPO(国際義肢装具協会)カテゴリーⅠ個人認証試験で弊社の義肢装具士である藤本和希・宮内健成の2名が認定されました。

カテゴリーⅠとは、ISPO(国際義肢装具協会)の定めた義肢装具教育プログラムであり、その目的は、教育課程の異なる義肢装具士教育の世界標準化です。認定を受けている教育機関は、世界で12機関しかなく、アジアでは、ラ・トローブ大学(オーストラリア)、香港理工大学(香港)、マヒドン大学(タイ王国)、神戸医療福祉専門学校三田校4年制の4機関となります。
今回、神戸医療福祉専門学校三田校4年制を卒業した2名が、カテゴリーⅠの個人認証を受け、認定されました。
世界的に認定された義肢装具士として、これからの活躍に期待してください。

表彰式にて:藤本和希
表彰式にて:宮内健成

カテゴリーⅠについて

ISPOは、世界の義肢装具専門職の教育と訓練の標準化に責任を持つ機関で、とりわけ肢体障害者の多い途上国向け義肢装具分野の教育に関してWHO(世界保健機関)の依頼に基づき、共同で「発展途上国における義肢装具分野専門職養成・訓練に関するガイドライン」を制定しています。

ISPOは世界各国で独自に展開されていた義肢装具分野の教育を、教育の質を保証し、標準化を図るため設立された国際組織です。ISPOのカテゴリーは、教育機関の提供する教育のレベルを段階的に分類したものでⅠ、Ⅱ、Ⅲの三段階があります。カテゴリーⅠは、最高の教育レベルであり、学士号レベルの正式な教育を3年から4年の間提供する期間に与えられます。

神戸医療福祉専門学校三田校ホームページより